韓国の最南端にある馬羅島は、韓国の終わりであり始まり、とすることができる意味深い島です。
まるで、サツマイモのような細長い形状をしているこの島は、規模がとても小さく車も通っていません。海岸線に沿って整備された道を、徒歩で休み休み歩いても、1時間30分あれば十分見て回れます。車がない代わりに電動カートと自転車を貸してくれます。手つかずの自然の美しさと、原始的な静けさがあるこの島は、日中は落ち着いた雰囲気があります。聖堂と寺、教会があり、学生数が3人であるこぢんまりとした馬羅分校、保健所や交番などもあって、陸地と特に変わらない風景です。
砂浜がなく急な絶壁のせいで、昔は、船が難破することもあったそうです。しかし、今は、定期旅客船と摹瑟浦港発から出発する不定期船もあるので、船の問題は解決しました。ここには、風景と調和した真っ白な馬羅島灯台があります。この灯台には、太陽光発電のための設備が設置されています。
Jack's Tip
元祖であるとして、有名な"海鮮ジャージャー麺"をぜひ味わってみてください。韓半島最南端で、美しい風景を見ながら食べるジャージャー麺は格別です!