• 機長ワカメ&昆布
  • ▲外国人観光客も体験する機長ワカメ&昆布採取(@機長郡ホームページ)
     
    ワカメと昆布の違い?どう見ても似ているが、これはワカメであれは昆布だそうだ。
    ワカメは褐藻綱コンブ目チガイソ科の海藻である。太陰科の植物で、内部陽気が不足して、暖かい水で育つ。緑の色で、茹でると茶色になる。葉のように見えるワカメは冬から春まで採取される。
    一方、昆布は不等毛植物門褐藻綱コンブ目コンブ科 Laminariaceae に属する数種の海藻の(一般的)名称である。生物学が生まれる以前の名称であるため、厳密な定義はできないが、葉の長細い食用のものがコンブと呼ばれる傾向がある。長さ1.5〜3.5m、幅は25〜40cm程度の大規模な海藻だ。2年以上になった昆布だけ採取することができるし、春に採取される。
     
     
    特に韓国の人たちはスープやチゲが食事の時、欠かせない料理であるから、各家庭に備えて置くべきの食糧ではないか。釜山機張の特産品であるワカメ昆布は、優れた味と香りで、多くの人々に人気の釜山の代表特産物である。世宗実録地理志などの昔の文献にも宮中進上品に使用された記録が残っているほどだ。機張ワカメは煮て見れば他のワカメと違うのがわかる。他のワカメはすぐに解けるが、機張ワカメはいくら煮出してもそのまま。昆布も自然乾燥で味が優れており、甘い味が一品だ。

     
    機張ワカメと昆布特区は機張区全域に分布されている。養殖ワカメを主にしているが天然ワカメも扱う。一般的にワカメは天然産より、養殖が多いが、それは深い海からとれた天然ワカメの場合、硬くて養殖ワカメより味が落ちるからである。天然産と言って、すべて良い味を出すのではないようだ。

    機張郡イドン港や大邊港、機張水協などで販売しており、毎年お祭りも開催されている。お祭りの期間に訪ねれば、旅行の喜びまで倍になるだろう。
     

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