▲ 映画の殿堂のきれいな夜景。約4万3千個のLED照明で幻想的な景観を演出する。
この映画祭のために釜山市では、2011年9月、世界最大規模のメディアファサード屋根とカラフルな色のLED照明を自慢するBIFF専用館、‘釜山映画の殿堂’を建設することになった。これは、世界最長の屋根としてギネスブックにまで登録された映像複合文化空間であり、4,000席規模の屋外劇場はBIFFの開·閉幕式の場として使用されている。
BIFFの開·閉幕作は毎年売り切れを繰り返している。また、前売りが始まると数秒内に売れ切れてしまうぐらい釜山国際映画際の人気はすごい。
映画の殿堂を中心とした海雲台センタムシティ近くの映画館では、開·閉幕作のほか、約300本ほどの特別な映画を上映する。全世界から招待やサポートされた様々なジャンルの映画が上映されるし、世界的な映画の巨匠、映画俳優の招請舞台や監督、俳優と観客が交流できる場を提供する特別プログラムなど、毎年さまざまなプログラムを提供している。