対馬は島自体があまりにも小規模で海岸路に沿って、走ると2時間でドライブが可能だ。この時、北対馬と南対馬を結ぶ唯一の橋があって、それは万関橋。
万関橋(まんぜきばし)は1900年に旧日本海軍が艦船を通すために開削した人工の水道に架かる橋で対馬の上島と下島を結ぶ橋である。
初代の橋は1900年に架けられ、2代目は1956年に架けられ、今の橋は3代目で1996年に架けられたもので、橋長 210.0m、橋巾 10.0m、高さ 25.5mである。現在この水道および橋は海上、陸上の交通の要所となっているとともに対馬観光の名所になっている。