• トレッキング : 対馬の自然の中を歩く
  • 1. 有明山
    ▲有明山の展望台から眺めた風景
     
    有明山は万葉集にも‘歴史とロマンがあふれる名山’と詠われた名山で、登山(下山)の途中に清水山を経由する。清水山城は、豊臣秀吉の朝鮮出兵時に尾根沿いに山城が築かれ、国の史跡に指定されている。万葉と朝鮮出兵の2つの歴史に触れることができるトレッキングコースだ。有明山の標高は558メートルである。
    傾斜が緩やかな方でトレッキングコースとしても最適だ。しかし、歩く道の上り坂と下り坂が繰り返されるので、トレッキング化を履くのがいい。
     
    2. 鳴滝
     
    対馬は山が多いので滝もありそうな気がするが、案外ない。それは川が無いからだ。いや、小さな川はあるが、大きな川はないのだ。
    だから滝になるまえに水は地面に吸い込まれてしまい滝ができないのだと思う。鳴滝は対馬唯一の滝で滝の自体は小さすぎてあまり見どころがないが、滝の周辺の景色はとても素敵だ。
    「鳴滝」は滝の音が周囲の山々を鳴動させることから「なるたき」の名がついたと言われている。まあ、これはちょっとオーバーな気がする、落差は15mあり、けっこう高い滝だ。

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