• 高麗門 &朝鮮通信之碑

住所
長崎県対馬市厳原町今屋敷668-1
詳細説明
対馬は日本本島に行く前に朝鮮通信使が通ったところであります。そして対馬のあちこちで朝鮮通信使の跡を発見することができます。対馬の中心地の厳原を横切る河川の手すりには朝鮮通信使の行列を描いた絵がいくつか掛かっています。

厳原市役所の左側には、対馬歴史民俗資料館があります。資料館には朝鮮から持ってきた朝鮮通信使行列図、朝鮮王の校紙など対馬の人文•自然資源が
展示されています。また、民俗資料館の入り口には朝鮮通信使を迎えるために建てた高麗門 と1992年に建てられた朝鮮通信之碑があります。

朝鮮王朝が日本に送り出した外交・文化使節団「朝鮮通信使」。最後の訪問から今年で200年になり、長崎県対馬市では秋に記念行事が催されます。
江戸幕府から通信使の接待や警備を任されていた対馬藩には苦難が多かったのです。儒者で同藩の外交官、雨森芳洲(あめのもり・ほうしゅう)は朝鮮通信使に随行するなど当時の外交を支えました。芳洲と通信使ゆかりの史跡を訪ねました。

Jack's Note (0)