• 和多都美神社

住所
長崎県対馬市豊玉町仁位55-1
詳細説明
和多都美神社は浅茅湾の入り江の奥深く、烏帽子岳の麓にあります。
「延喜式」に名前の見える式内社で、社伝によれば海神である豊玉彦命が当地に宮殿を造り、宮を海宮と名付け、この地を夫姫と名付けたとあります。
祀られているのは豊玉彦の娘である豊玉姫命と、その夫で海幸山幸伝説の山幸にあたる彦火火出見尊です。

神社の前には浅茅湾の海が広がり、海の中に2つの鳥居が立っています。鳥居は全部で5つあり海の中から一直線に神社の社殿に続いており、満潮の時には社殿の近くまで海水が満ち、伝説ムードいっぱいの神社です。

また、社殿の前には磯良の墓伝説のある磯良恵比寿という磐座があります。現地の説明板によると磯良の墓とした伝説があるが、古い祭祀における霊座か、御神体石だったのではないか? と書かれていました。

Jack's Tip
小船越は三浦湾から小さな丘を隔てて浅茅湾の西漕手に接しています。

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