陸では、荒涼とした道路が、それぞれ別の地域に連結されているとすれば、島では、船路によっては、他の町内と繋がっています。ソウル鐘路から梨泰院まで、地下鉄で繋がっているように、巨済では、隣の町内が島なので船着場が多く、その船路に沿って広がる美しい風景も、見逃せない見どころです。10の有人島と52の無人島を抱えている、本島である巨済の付属島の中で、お客さんの目を引くところが、まさに外島ボタニアです。
外島と内島は夫婦島です。統営のテメムル島とソメムル島のような感じです。外島の魅力は、統計学的にも証明されていますが、慶南を訪れる観光客1万6千人が、慶南地域で最も支持した旅行先で、記憶に残る旅行先として、ここ外島を選びました。外島は一体どんなところなんでしょうか。
外島は、故イ・チャンホ氏と夫人チェ・ホスッ夫婦が所有した、海に浮かぶ人工庭園で、別名'外島ボタニア'とも呼ばれています。
ファングムサチョルナム、アルジェリアアイビー、マサッジュル、ウォシントンヤジェスなど、異国的な植物もあちこちにあります。イギリスのバッキンガム宮殿を、モチーフにして作られたビーナスガーデンは、西洋式の建築とすっきりと手入れをされた庭園が調和を成した、外島の名所です。
Jack's Tip
百年に一度花を咲かせる、という伝説秘めたヨンソルランの開花時期を参考にしておきましょう。