ウグイスの声がおぼろげな静かな度量
キジャンエンリム山に位置した安寂寺は、元曉大師が創建したお寺ですが、元曉大師とウィサン大師が、首都の道を探して名山に通っていた時代、ここに到着すると、ウグイスが飛んできて前を塞いだのを見て、節を建てたという創建説話が伝えられています。
壬辰倭乱で火に乗って韓国戦争を経て、消失した辛い歴史を持つ安寂寺は、長い歴史に比べて残っている遺物と跡は多くありませんが、アクセスが難しくなく人々の足が絶え間なく続くところです。
上り坂を登ると会うことができる安寂寺は、山の麓に包まれており、居心地の良く温かな気分が逸品です。節に向けたすべての道に、鬱蒼とした樹木が陰を作って、夏には涼しい空気を吸いながら、軽く歩く楽しさがあるところです。