1. 金海天文台
天体や天文現象の観測を行ったり、観測結果を解析して 天文学の研究を行うための施設である天文台。ありふれて見えるが、慶尚道にはたった三ヶ所しかないという事実。
慶尚北道永川と醴泉、そして慶南地域では唯一の金海天文台。金海の夜景スポットとして代表的なところでもあるここは、金海市内の夜景の眺めを一目で見ることができる展望台のほか、星空を観察することができる大型の望遠鏡と、色んなプログラムが構成されており、夜空の景色まで見ることができるところである。
駕洛国の始祖キム•スロ王が生まれた卵の形を模した外観で內外洞から東の山を見ると、まるで山が卵を抱いたような景色を醸し出す。
人材大学の裏口から伽倻ランドの方向に行くと、伽倻ランドを向き合った金海天文台に向かう道があるが、神魚山の曲がりくねった道に沿って10分程度登ると駐車場があり、駐車をした後、天文台まで徒歩で移動すれば良い。徒歩15分程度かかる。 天文台の展望台に到着すると、天文台の夜景と一緒にネオンサインいっぱいの金海市内の夜景を見ることができる。デートコースとして、さらに人気の金海天文台!
▲ 金海天文台の夜景
2. 蓮池公園
金海の夜景スポット、蓮池公園は主景と夜景の両方が素敵で、四季が与える印象が全部違って、一年中人々の足が絶えないところである。ここの夜景をお勧めする理由は、自然と光が交わる夜景であり、月夜に音楽と照明が一緒に音楽噴水ショーが広げられるからだ。
3,4,10,11月には13時、15時、17時、19時に20分間行われるし、5,6,7,8,9月には13時、14時、15時、16時、17時、18時、19時に20分間行われる。お昼も音楽噴水ショーはするが、夜景をお勧めする理由は、色とりどりの照明とレーザーと噴水が音楽に合わせる、その姿が壮観を演出するため。
▲ 蓮池公園の夜景
3. 盆山城(萬丈台)
金海のもう一つの夜景スポットは漁防洞(オバンドン) 神魚山(ンシオサン)に位置する盆山城であるが、別名萬丈台とも呼ばれる。
お昼には洛東江下流の広い平野を一望できるスポットとして、夜には、金海のもう一つの夜景を見ることができるスポットになる。金海天文台は既に夜景スポットとして有名で人々で混雑だが、盆山城の夜景は、あまり知られていないところだが金海天文台に劣らない素晴らしい景色を誇る。
左側には遠くに海雲台のマリンシティも見られるし、中央には洛東江河口と海、そして金海平野が見える。右側には、金海市内と仏母山がパノラマのように広がる。
天文台の駐車場で車を止めて登っても良いし、伽倻歴史テーマパークの未舗装道路から20mほど入った所に駐車しても良いだろう。
4. 興府庵(フンブアム)
金海市の夜景を別の角度から観ることができるところ、興府庵(フンブアム)は、林虎山(イムホサン)の急な岩峰の下に位置する、お寺である。金海市民にもよく知られていない名所の一つで、天文台や盆山城より低高度で、もっと近くから金海市の夜景を観ることができる。
金海市外バスターミナルの向かい側の東亜(ドンア)グリーンマンションの隣の道から登れば興府庵がある。
▲ 興府庵から眺める金海夜景