全国的に有名な進永(ジンヨン)甘柿。韓国の甘柿の始培地でもある金海市進永邑に特化されたこの農産物は、ビタミンや糖度が高い果物である。
進永甘柿祭りは、この地域の特産物である同時に、全国の名産物である柿の優秀性を広く知らしめ、販路を拡大し、開拓して、地域住民の郷土愛の鼓吹にその目的を置いた金海市の代表祭りの一つだ。慶南で最も歴史のある農産物の祭典という誇りと地方文化の創造に貢献するという自負心で、1985年10月に進永甘柿祭という名前で進永青年会議所が創案した。
また、1988年度に進永柿祭典委員会が構成されて進永邑の地元の人が参加し、より発展的なイベントとして開催したが、1993年9月に郡単位祭典委員会を構成し、全郡民が参加する金海進永甘柿祭として開催した。そうするうちに1995年7月、金海市•郡の統合により、当初の目的に基づいて、進永甘柿祭りに改称して開催することになった。
祭りは四物遊び(サムルノリ)などの民俗イベントとクラシック、合唱団、楽器演奏などの文化芸術イベント、スポーツ大会、展示イベント、青少年広場、柿の試食、柿展示会、現地販売大会、柿OXクイズなど進永甘柿を知らせるためのイベントや食べ物がいっぱいである。