皇南パン

住所
慶尚北道慶州市皇吾洞347-1
アクセス
慶州高速バスターミナル停留所から一般バス70番に乗車後、旧支庁停留所で下車。
一行情報
営業時間 8時~22時 / 予算 800ウォン~2万4千ウォン / 代表メニュー 皇南パン / 駐車場 有 / 年中無休
詳細説明
よく慶州と聞いて"見るものは多くても、食べるものはあまりない"という話があります。慶州にも明らかにグルメが多いですが、このような話がでるのは、おそらく慶州が全羅道や慶尚道の料理のように、確実に明らかに特化した食べ物がないためのようです。しかし、その渦中でも慶州の多くは、文化財と同様に有名な食べ物があり、それがまさに"皇南パン"です。

初めはほとんどが名前を聞いた後、慶州パンではなく、なぜ特別に皇南パンなのか、由来について気になりました。 1939年最初の開発者チェ・ヨンファさんが、皇南洞でこのパンを作り始めた、として付けられた名前です。名前に意味が隠れていることがわかりましたが、町の名前を取ってきなんて、そのシンプルさに驚かされました。チェ・ヨンファさんは95年に亡くなって、今はその次男と孫が3代目で家業を引き継いでいます。パンを作る技術だけではなく心まで伝授されて、74年間一様な味を出しているのが人気の秘訣ではないでしょうか。

慶州観光にはオフシーズンがない、という話をこの店で実感します。いつもお客さんで賑わって、パン一個買うのに数十分から、長い時では三時間近く待たなければならない時もあります。だから、ほとんどは最終的にパンをもらって行く時間より、あらかじめ行って注文をしておいて、近くの観光地をちょっと見回して来る場合が多いです。長くないウェイティングの時は、集まった職人たちが即席で、皇南パンを作る姿を見物するのもかなり興味深いです。山のように積んだあんこを生地に入れていく、一連の過程は無駄がなくすっきりとしています。

長い待った後に、焼かれて出てきた温かい皇南パンボックスを渡されます。その場で何個か食べてみるのは必須。冷めても味が良いですが、暖かいときに食べる皇南パンの味は、直接買ったときにのみ感じることができるからです。


Jack's Tip
ホームページ(http://www.hwangnam.co.kr/)や電話(054-749-7000)で注文が可能です。皇南パンは当日作ったパンを、すぐに包装して宅配するので、2時前に決済を完了すると、翌日受け取ることができます。

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