• 文武大王陵

住所
慶尚北道慶州市陽北面奉吉里26
アクセス
慶州市外バスターミナル停留所から座席バス150番に乗車後、文武王陵・奉吉海水浴場停留所で下車
詳細説明
慶州奉吉里には、東海万景の青い波を抱いた、大小の自然岩がつながっているのが見られます。百済と高句麗を平定して、唐の勢力まで追い出して、三国統一の偉業を達成した領主、文武大王が永眠にしているところです。

王が海に眠るなんて、ちょっと不思議なことかもしれません。死ぬ時まで海路に攻め込み、倭寇を守る事を望んでいた王は、財政を無駄にして多くの人の手がかかる葬儀文化を必死に拒否して、クンムン外庭から仏教式にすることを注文しました。先王の質素な性情と護国精神を垣間見ることができます。

化粧した納骨を水中に埋めた東海入り口の大きな岩、今この場所では"大王岩"とも呼ばれます。海女さえ出入りない聖域として護られて、水中陵まで発見されながら、神聖不可侵の領域としてより有名になりました。大王岩の周りには、南方向に小さな岩が続いており、その周囲には、引き潮の時だけ見える小さい岩が、まるで守護石のように置かれています。

よどみない水の流れと東海の咆哮。そして、全身で波を受けとり、たっている大王岩の姿が凛々しいです。日の出の眺めが素晴らしく、写真家たちにはいつも人気があるところです。

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