チンチャチョガチッ元祖アグチム

住所
慶尚南道昌原市馬山合浦区午東洞151-5
アクセス
昌原総合バスターミナル停留所から一般バス106番、108番に乗車後、チェ内科停留所で下車、または座席バス801番に乗車後、三星生命停留所で下車。
一行情報
営業時間 11時〜21時30分/予算 1万ウォン〜1万5千ウォン/代表メニュー アグチム、ミドトッチム/駐車場 有/祝日休み
詳細説明
アグチムの本場は馬山です。だから馬山アグチム路地では、どの店でも素晴らしい味を見せてくれます。何の考えなしにお店に入っても、ソウルののアグチムの店より素晴らしい味を誇っています。だから全国八道どこでも"馬山アグチム"という看板を掲げて、元祖の味を空輸して来たようなニュアンスを漂わせています。やはり元祖の味は間違いありません。

馬山のアグチム路地にも王中の王"グルメ·オブ·グルメ"が必ずあるはずです。今回紹介する店は、この路地の最古参で真の元祖店である"チンチャチョガチッ元祖アグチム"です。漫画家ホ·ヨンマンの代表作"<食客>17巻に登場したグルメでも有名です。それだけでこの店の価値の、すべてを説明するにはどこか残念です。この店が、まさにアグチムの発祥地である、という事実があります。1965年、当時この家の主人が開発したメニューが今日の"馬山アグチム"となりました。

この店は向かう道からの特別です。セメントの外壁に、様々な色のアグモデルが、べたべた付いています。特別な元祖店を案内してくれる、特別なマイルストーンだとでも言いましょうか。アグモデルが終わるところで、古い韓屋式屋根をのせた店が現れます。入口から入るドア、そしてホールのテーブルと椅子まで、もれなく隅々が古い模様です。新しく張った壁紙を除く、すべてが昔のありのままの姿を大事に残しています。

アグチムを注文したところ、白い水キムチと赤いアグチム一皿が、すべてです。大量のもやしの中から、アグを探さなければならない市中の店(この場合は、もやしチムに名前を変えなければならないんじゃないでしょうか)とは異なりアグが主人公です。味は適当な辛さです。

ところが、アグチムのにおいがちょっと妙です。この元祖店は、元から生アグではなく、乾燥アグを使用して来たと言います。近隣から乾燥アグを持って来て、冷凍庫に保管しておいて、1年中使用しているそうです。

一切の調味料なしに味噌だけで味付けをして、長く食べても飽きのこない味が印象的です。他の店では味わうことができない、コシのあるアグの食感を楽しめます。

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