チョナン食堂

住所
慶尚南道晋州市大安洞4-1
アクセス
晋州市外バスターミナルから1kmの距離です。マイカーやタクシーを利用してください。
一行情報
営業時間 午前9時30〜20時半/予算 1万5千ウォン/代表メニュー ユッケビビムパッ/駐車場 有/毎月第1、3月曜日 休み
詳細説明
韓国ビビムムパッの本場はどこなのか、と訪ねると10人中8人は、晋州だと答えるでしょう。半分は正解で半分は間違った言葉です。全州がビビムパッの本場ではありますが、全州だけが有名なわけではないからです。晋州もビビムパッが有名で、韓国の2大ビビムパッと言えば、全州と晋州が浮かぶほどです。ジャックは、オリジナルの中のオリジナル、晋州で一番最初に晋州ビビムパッを売り始めた、チョナン食堂に向ってみます。

3代が、80年以上家業を継いでいるチョナン食堂は、外観からして独特な雰囲気を醸し出しています。古い瓦屋根をのせた韓屋一戸建て。壊れそうな古い木製のドア、古いテーブルと椅子まで、クラシックさを超えて文化財レベルの境地に至りました。7-80年代を背景にした、ドラマセット場に来ているような感じがします。

この店のプルコギの味も、メインに劣らない味を誇る言うので、ビビムパッと一緒に注文してみました。皿にビビムパッとカクトゥギ、ムグゥンジ、トンチミ、オジンオポムチム、ソンジッグッが並べられます。プルコギは、香ばしい炭の香りを漂わせています。ビビムパッのビジュアルは、そんなに派手ではありません。

真価は混ぜながら現れます。食べてみると、ユッケと一緒に最高に維持された材料たちの鮮度が、口の中で感じられます。やはり魂のこもった郷土料理は、ゆっくりと噛んで味わってみるのが良いでしょう。一緒に出てくるソンジグッは、さっぱりとした味が逸品です。ビビムパッとの相性も良いです。

プルコギは、ビビムパッの味に比べると、無難な水準です。この程度のプルコギは、釜山にはいくらでもあります。

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