馬山港一帯に位置している馬山魚市場は、なんと250年余りの歴史があります。当初は、小さな屋台露天商から始まったものが、いつの間にか商人たちも増えてきて、自然と品目も多様化して訪れる人が多くなりました。すでに馬山魚市場は、馬山と昌原を越えて、国内有数の市場となっています。
魚市場は、水産物を専門的に販売していますが、総合常設市場で売ってる商品も見ることができます。真ん中の干物通りを中心として、上にはアグ通りとポッチッ通りがあり、干物通りのすぐ下には活魚刺身通りがあります。海岸道路を挟んだ下では、チャンオグイ通りが広がっていますが、ここはそれこそ活魚の天国となっています。
どの店でも人心が感じられ、定量が決まっていないかのように、掴んだだけ詰めてくれます。たくさん食べて力をつけろ、というおばさんの声も聞こえてきます。今日は、南海の豊かさがいっぱいに込まった、馬山魚市場に一度立ち寄って見るのはどうでしょうか。