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▲獲れたカタクチイワシを趣きのある歌声と一緒に網から払い落とす機張郡大邊港の懐かしい風景(@機張郡のホームページ)カタクチイワシ全国の漁獲高の60%を受給する機張(キジャン)。その中も機張郡機張邑にある名前も面白い大邊港(デビョンハン)は、代表的な産地であるが大邊港に入荷されるいわしは年間約7千トンで、1千トンは生いわしで市販されている。特に大邊のいわしは全国的にとても有名な釜山の水産物で毎年4月、春が盛漁期である。この時期には、機張郡の代表祭りである機張イワシ祭りが開かれる。ここでは、他地域で味わうことができない美味しいイワシ刺身と生イワシ、スープ用、炒め物用の乾いたカタクチイワシといわしエキスで有名である。このエキスはキムチの漬け込み用だけでなく、ポッサムのタレや乾燥させて煮物として食べたりもする。東海岸で最大のイワシの漁場らしく春いわし(2月〜6月)が取れる時期になると全国各地から生いわしやカタクチイワシの塩辛を買いに来た人々でにぎわっている。大邊の海岸に沿って並ぶ特産物販売店では、kg単位で筒に入ったカタクチイワシの塩辛を販売するが、これは大邊港だけの独特の風景である。カタクチイワシだけで食卓のメイン料理になりにくいが、機張ではカタクチイワシが主人公になる。甘酸っぱいイワシ刺身のおもてなしやいわし鍋を食卓の真ん中に置いて食べたり、大切なお客さんにお届けする商品として取り扱っているからだ。ここでTip!良いいわしの選び方をお知らせします!シラス(魚)は白や青の透明なイワシが良いし、中、大のイワシは銀色の透明なイワシが良い商品だ。油があったり、塩分が多くいわしはよくない商品だからご参考!
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