マドゥレ

住所
済州特別自治道済州市翰京面頭毛里1407
アクセス
漢原里から新韓路新昌方面に右側道路110M移動した後、漢原北道を左折後、約46M移動してください。
詳細説明
済州の海女たちが毎日のように新鮮なアワビを獲ってくる、海が遠くないところにこじんまりとした村が一つあります。その中で穴が開いた黒石で積み上げた壁が、粗悪につながった終わりに、風を避け低く落ちた家が一軒​​見えるそうです。まさに"マドゥレ(Madre)"、済州の言葉で、殻がでこぼこした大きなアワビを意味しますが、スペインでは"母"で通じる言葉です。名前のように温もりが宿るこの家は"シンオム1980"と同様に家一軒を丸ごと借りる"ハウスレント"の形態のペンションです。

田舎にある村の古い農家を改造したもので、近隣の他の家と表面上は大きな差がありません。また、すっきり素朴なインテリア、不要なブティックを減らしたことを見れば、旅行者が自分の家のように楽に休んで行くことができように配慮した主人の心遣いが感じられます。リビングと寝室がある母屋概念の空間には、わざわざTVを置かなかったといいます。キラキラの星が頭の上に降り注ぐ済州の青い夜には、少しの間TVを忘れることが良いですからね。

カフェのようによく飾られたキッチンは、バカチェコンセプトで母屋から離れています。韓国の韓屋の構造をそのまま生かした、倉庫として使用していたのを改造したといいます。この倉庫には、土と石を塗った済州伝統の建築方式を用いた壁がありましたが、主人はこの痕跡を消さなかったそうです。済州の石で満たされた外壁も同様に。昔の趣をいかしてくれる自然の建築方式は、それ自体で大切な一つの"趣"になっています。

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