• ダランスィオルム

住所
済州特別自治道済州市旧左邑細花里
アクセス
公共交通機関がなくレンタカーをご利用なさるのが便利です。 38.6kmほどで所要時間は1時間20分です。
詳細説明
大韓民国の自然と文化遺産を、直接目で見て足を踏み出し記録したユ·ホンジュンの"私の文化遺産踏査記"では、タランシオルムを済州オルムの女王として表現しています。少し急ですが、親切に敷かれた木の階段の沿って登れば、城山日出峰と遠くに牛島まで一目で見える、素敵な水彩画が広がるところです。頂上に登って済州の清らかで綺麗な風を、胸におさめる瞬間を記憶する人々は、ここを済州島で必見の観光地として指折り数えます。

オルム周辺には、4.3事件で廃村されたダランスィ村と、過去の92年4.3犠牲者の遺骨11体が発見された、ダランスィグルがあります。山頂部には、大きくて深い漏斗状の円形クレーターのくぼみがありますが、長い楕円形を成しているこの火口の北側は比較的平坦で、深さは漢拏山の白鹿潭と同じ115mです。ほとんどのオルムが非対称的な傾斜を持つのに比べ、こちらは同心円的等高線で中心まで広がった、円錐体の形態になっているのが特徴です。
 

Jack's Tip。
峰の火口が、まるで月のように丸く見えるタランシ(トランシ、タルランシ)と呼ばれるここは、松堂里住民の自慢どころです。ここでのタルマジ風景もかなり有名だというので、お見逃しなく!

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