• イチュンソッ美術館

住所
済州特別自治道西帰浦市西帰洞 532-1
アクセス
西帰浦市出発時:市役所停留場から一般バス1番(新市街地、天地淵)または1番(月山、天地淵)に乗車後、南郡農協停留所で下車
詳細説明
皆さんは、中学校の国語の本や美術の本で、強烈なインパクトのあるラフに描かれた"白い牛"の絵を一度くらいは見たことがあるはずです。紙を買うお金がないほど、ひどい貧困で苦しんでいたイ·ジュンソプが、タバコの中のウンジに絵を描いて、芸術魂を燃やした作品です。

済州は、彼を記念するための通りを作って美術館を建てました。なぜかって?韓国戦争が勃発して、イ·ジュンソプの家族が最後の隠れ家として、済州で1年間停滞したからでしょう。美術館の隣にある彼が住んでいたわらぶきの家は、現在、別の人が住んでいますが、何も手を加えないままの原型をそのまま保存しているといいます。

わらぶきの家の一角にある小さな長屋で、イ·ジュンソプは<西帰浦の幻想><蟹と子供><ソプ島が見える風景"などを描くことになります。これを始めとしたイ·ジュンソプの主な作品たちは、イ·ジュンソプ美術館に展示されていますが、その量はいくらも無く、それもコピーであるという事実は残念で残ります。しかし、イ·ジュンソプが、夫人を愛する心を切々と込めて直接書いた手紙で、物足りなさは再び感動に変わります。


Jack's Tip。
1。美術館内で写真撮影は禁止です。代わりに1階の廊下に設けられたイ·ジュンソプの代表作"黄牛"と一緒に写真を撮ることができる、フォトゾーンを利用してください。
2。近くには、イ·ジュンソプ文化通りが造成されており、床や電柱とカフェのデザインでもイ·ジュンソプの作品を見ることができます。芸術の通りを標榜している所であるだけに、デザインカフェと工房がたくさんあるので参考してください。

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