• 味と栄養、10点満点で10点!済州島アワビ粥
  • 国民の代表滋養強壮食品「あわび粥」
    陸のものとは柄と色合いからが違う!
     
     
    あわび粥は、昔から国民の代表滋養強壮食品として知られてきた。元気がない人や、病気の人に食べさせてくれたあわび粥。あわびは、タンパク質やミネラルが豊富で気力補充に最高である食べ物だ。それで、昔から海女が多かった済州では疲れた体力を補うために、海女たちがよく食べていた。
     
    あわびが陸の人には珍しいものかもしれないが、釜山や統営のように海があるところに住んでいる人にはあまりあわびが珍しい食べ物ではない。海産物の新鮮さと言ったら釜山も最高じゃないか!だが、清浄海域済州島で新鮮な昆布とワカメをたくさん食べて育った済州のあわびはその大きさと柄と色合いから格別だ。
     
    海女がとったあわびが多くて、済州島を旅行する間によく見ることができるのが、海女の家。海女の共同食堂を建って、その日その日、海女がとれてきたものを料理して売る方式である。だから、どの店に行っても海産物があり、その店の中でもあわび粥を売っていない店はもっとない。
     
    自然のままの香りと色がおいしさの秘密
    済州だけのあわび粥のレシピ
    ▲濃いからし色のアワビ粥。カレーのように見えたりもする。

    済州のあわび粥は栄養価が特に豊富で、料理すると、ものすごい香ばしい味を出す。アワビの内臓(ゲウト)を済州では捨てることがない。内臓は、見た目が悪いという理由で、陸ではあまり食べないが、実際には昔、王様の食膳にも出したほど貴重なものだ。
     
    材料本来の味を守る済州の食文化の特徴は、アワビ粥料理でも分かる。アワビ粥を作るのに必要な材料は、ご飯とあわび、ごま油と天日塩で十分だ。いくつかの店では、アワビの香りを守るために、ごま油を極少量入れたりもする。

    アワビと内臓(ゲウト)が多く入るほどアワビ粥の香ばしさは倍になる。これは、ごま油などで作られない味の秘訣。
     
    * お勧めグルメ
    ①吾照海女の家(064-784-0893 / 濟州特別自治道西歸浦市城山邑吾照里 3) : アワビ粥のみを扱うアワビ粥専門店。それだけ伝統も古く、味も良いが、最近この店の味に対して反論を提起する人が多くなった。済州島にあまりにもアワビ粥がおいしい店が多いからだろうか。
    ②中文海女の家(064-738-9557 / 済州西帰浦市中文洞 2658-2) : ぼったくり店が多い済州の中でも、正直な価格を守っている店である。
    アワビ粥の味は言うまでもなく素晴らしい。
    ③スノギネ名家(064-712-3434 / 済州特別自治道済州市道頭洞 2615-5) : この店は、海女出身である女子オーナーさんが運営する所で、食堂横にスノギネ海産物店で生きている新鮮な海産物を空輸して料理する。一番人気メニューであるスノギネムルフェは、アワビ、サザエ、ナマコを一緒に入れて、甘酸っぱいスープと一緒に出てくるが、ほんのりスパイシーな後味なので、すっきりとした感じがする。

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