1. 晋州城(ジンジュソン)
歴史の現場、晋州城は最近「韓国人が行くべき国内の観光地100選」の内、第1位を占めた。 晋州城は文禄の役と関係の深いところである。晋州城は三国時代には居列城 (コヨルソン) 、高麗時代には矗石城 (チョクソクソン) と呼ばれていたが、朝鮮時代に入ってから晋州城と改称された。石垣造りの城の周りが約1,760メートル、高さは約5~8mあり、城内に井戸と泉がそれぞれ3つずつあり、当時は軍倉もあったという。
晋州城は、現在、市民の憩いの場所としても愛されている場所である。晋州市民は無料でいつでも入場できるということで、場内は散歩を楽しむ方で一杯である。
晋州城内はほとんど歴史的な遺跡が多いので、午後の遅い時間より、午前中に行くのが良い。特に晋州城門と矗石樓(チョクソクル)は、青い空の下で撮った方が良い写真をゲットすることが出来る。
2. 晋陽湖
晋陽湖(ジンヤンホ)は1970年南江を防いで作った南江ダム建設と共に形成された人工湖で鏡湖江(ギョンホガン)と德川江(ドクチョンガン)が出会うところにある。洪水調節や周辺一帯の水道水、灌漑用水、工業用水などに利用される機能性だけでなく、澄んだ水と美しい周囲の景色のおかげで、観光地としての役割も果たしている。
晋陽湖の入口を通過して眺める晋陽湖の姿も魅力的だが、撮影スポットとして適した場所は展望台!3階建ての展望台の建物は2階に小さなカフェも入っていて暖かいお茶一杯飲みながら、カフェガラスから穏やかな湖を眺めてみるのもいい。
だが、晋陽湖の本当の魅力は、日暮れ頃の素晴らしい夕焼け風景にある。
日暮れ頃、智異山の峰の間を流れる青い湖が赤い光に輝く景色がすごく綺麗だ。落下する太陽の光が、晋陽湖周辺を染める。
3. 康州(カンジュ)・池
晋州は、新羅時代から高麗時代まで康州(カンジュ)と呼ばれていたし、高麗時代には地理的な重要性を考慮して軍を駐留させたが、今の康州(カンジュ)・池が江州陣営が設置されていた位置とする。現在は池を中心に市民の休憩を取ることができる生態公園が造成されているが公園のあちこちに木製のデッキとベンチなどの設備がよく揃えており、観光客が増えている。ここの撮影ポイントは、夏の緑と一緒に水面上に満開する蓮と様々な水生植物である。デッキ端で立って池全体を眺望する写真を撮ってみよう!