海と陸の境界地点で、緑豊かな森が終わりなく続いています。屈曲した海岸線沿いの村の奥まで、終わりなく続いた防風林のおかげで、田んぼに向かう道路は、素晴らしいドライブコースとなっています!ここは、審美的な側面だけでなく、機能的な面でも非常に重要な役割を果たしており、天然記念物第150号に指定されてもいます。
浜に沿って三日月形模様で、長さ1,500メートル、幅約30メートルで広がる、この道に建てられた木の高さは、10メートルを遥かに越えています。この森には、イパッナム、モガムジュナム、ヌティナム、ペンナムなどの背の高い喬木と、カマキィパッ、ヨルムナム、センガンナム、ファサルナムなどの背の低い低木170種余りが集まっています。また、2千本にも及ぶ木がびっしりと植栽されているので、真夏の暑い太陽を避けるのにも最適です。
この巨大な森は、いつどのように生まれたのでしょうか。その歴史は、遥か遠い昔の300年前に遡ります。この森は、村の人々が神聖不可侵の領域として守っています。