カンファ普門寺、麗水向日庵、襄陽紅蓮庵に加えて、代表的な観音祈祷道場として知られる南海金山の菩提庵。金山第2駐車場から800メートルほど登り、100メートル下にある階段を降りて行けば辿り着きます。結構急な上り坂にもかかわらず、子供と一緒に来た夫婦と杖をついた老人達、そして恋人同士まで、訪れる人の年齢層が幅広いです。
ゆっくり登っても30分あれば十分です。アスファルトとセメントで整備される前までは、3〜4時間かかっていた道でした。昔は、菩提庵に向かう危険な道のため、お客さんがそう多くはありませんでした。しかし、今は道が整えられたので、登山服姿でカメラを持って来たり、マッコリを持って来る人もいます。
最終的に菩提庵仏教用品店に達すると、茂った樹木の間で小さな道場が見られます。
大韓民国代表の祈祷道場である菩提庵へ、願いを一つ掲げに訪れてみましょう。菩提庵を囲む金山の恵まれた環境を、おまけとして見ることができます。
Jack's Tip
幾重にも重なった奇岩怪石で囲まれた金山をバックに建てられた菩提庵。ここから眺める日の出はとても美しいです。