彦陽キワチップルコギ

住所
蔚山広域市蔚州郡彦陽邑西部里11-1
アクセス
彦陽市外バスターミナルから農協方面に500mの距離にあります。徒歩で移動可能です。
一行情報
営業時間 11時〜22時(週末は21時まで)/予算 1万ウォン〜1万5千ウォン/代表メニュー 韓牛キワチップルコギ、韓牛盛り合わせ/駐車場 有/祝日連休
詳細説明
蔚州郡彦陽邑の郷土料理に始まり、今では蔚山全体を代表する食べ物となった彦陽プルコギ。薄切り牛肉を味付けして冷蔵熟成させた後、炭火で焼いて食べる方式で、全国でプルコギと言えば、すぐにこの彦陽式プルコギを思い浮かべるほど、プルコギの定番となりました。

彦陽には、日帝植民地時代から肉屋が多くあり、1960年代以降、高速道路建設のために集まった人夫たちが、ここの肉の味にとても感心したといいます。彦陽のプルコギが美味しいという噂は、翼が生えたように全国各地で広まって行って、この流行に乗った店一店ずつが、オープンし始めて今に至っています。

その多くの店の中でも古い伝統と味を誇り、彦陽プルコギの最古参になった店があるのが、まさに"彦陽キワチップルコギ"です。彦陽小学校交差点の大通り沿いに建つ、凛々しい風貌が遠くから目立つ店ですが、古い瓦をのせた姿を見ると "キワチッ"という言葉がぴったりです。内部には梁と垂木、縁側があります。伝統的な韓屋の構造です。足を運ぶたびに軋む縁側の懐かしい響きが聞こえてきます。

韓牛の盛り合わせとロース、ナクヨプサル、ユッケなども売っていますが、やはり一番ホットなメニューは、彦陽プルコギです。人数に合わせて注文をすると、すぐに敷かれる基本のおかず。キムチのスープ、野菜、ねぎの和え物、ナムルなどが提供されます。やがてグリル一杯に敷き詰められたプルコギが準備されます。キッチンで炭火で下焼きをしているので、少し柔らかい食感を楽しみたければ、すぐに食べても大丈夫です。

肉を切って出す技術と熟成段階の管理が合わさって、相乗効果を出すようです。ニンニクとキノコの香りも良く、ごま油の香りも引き立っています。

Jack's Note (0)