秋から冬に移っていく途中、温山と通りを染めた色とりどりの紅葉が露出したイバラが見えます。永遠の命が忍苦の冬眠に入る過酷な季節の中でも、派手な見どころがあるのが、まさに神仏山ススキ平原です。

新仏山だけでなく、加智山、肝月山、霊鷲山、雲門山など、嶺南の東部地方に散らばった、嶺南アルプス9つの山すべてが、ススキ群落地として有名です。しかし、その中でも最も多くの量で末永く持続する、ススキの華やかな美しさを秘めたところが、嶺南アルプスで2番目に高い山、まさに新仏山です。北西に肝月山、南に霊鷲山と連続した兄弟峰を成しますが、
霊鷲山とつながるの間の5キロ余りの区間で、広く平坦なヌンソンが広がっています。ここの銀白色のススキの眺めが素晴らしいです。

高山のススキを揺るがす豊富な風を指し、ここをススキの風の道とも呼びます。軽い風ではサラサラと揺れ、激しい風では前後に揺れる、波のように踊るススキのパノラマが広がるところです。


Jack's Tip。
嶺南アルプスのススキ道は、続けて1つのトレッキングコースとして誕生しました。空、ススキ、雲霧、展望、景観が集まった、いわゆる"空のススキ道"というテーマで、5つの区間で構成されている。神仏山と霊鷲山をつなぐ、ススキの風の道の他に、鍛造城跡道、サジャピョンススキの道、紅葉サセクの道、月オルムの道などが残っているので、是非足を止めないでください。