• 夜景スポット
  • 1) 蔚山工業塔
     
     
    ▲工業塔の夜景
     
    工業塔は、1962年に蔚山が特別工業地区に指名され、蔚山工業センターが入って、工業都市としての蔚山の発展を祈願するために1967年に建てられた塔で、正式の名称は「蔚山工業センターの建設記念塔」である。だが、蔚山市民と旅行者は、ただゴンオプタプ(工業塔)と呼ぶ。
    塔の全体的な外観は、コンクリートの5つの柱が支えている地球の姿で形象化されている。5つの柱は、経済開発5年計画と人口50万を象徴するもので、当時の総人口が10万人もならなかった蔚山の念願が込められている。地球儀は、世界の平和を、月桂樹の葉は、勝利を、歯車は工業都市である蔚山そのものを象徴した。夕方になると工業塔に明るい光が入ってとてもきれいだ。
     
    2) 太和江展望台
    蔚山の都心を横切って、蛇のように悠々と流れる太和江。
    太和江が、蔚山と一緒にした歴史は、はるか歴史の向こうに流れていく。新羅の国際交易港として、仏教文化を隆盛に花を咲かせて、一等功臣であった太和江は、蔚山が1960年代に工業都市として指定されながら、明暗が分かれる。無作為に入った工場のせいで、かつては "死の川"にまで達し、2000年の夏には、1万5000匹余りの魚類が、大量死する事態が発生した。これにより蔚山市は、大きな衝撃と共に大々的に覚醒させられた。
    両川沿いに見事なススキ群落と十里に達する畑があり、太和江絶景の画竜点睛を撮りましょう。展望台に立った人々は、この美しい自然の調和をしばらくゆっくり眺めて、川の真ん中からぐんと湧いた、高層ビルの鋭い造形が圧巻。特に邪魔になるわけではないが、何か異質的なものを上塗りしたかのような、ぎこちない絵であることは否定できない。とても皮肉な展望でしょう。
     
    ▲ 太和江展望台から眺めた太和江
     
    3) 文殊国際アーチェリー場                                  
       
    ▲69道路から眺めた文殊国際アーチェリー場
     
    文殊ワールドカップ競技場の向かいに位置する文殊国際アーチェリー場。
    山の中に作られた競技場で、空気が澄んで景色がかなり良い。最近建てられ、きれいな施設を誇っており、アーチェリー競技がないときには一時的にサッカー場、キャンプ場などに活用される。だが、一般市民には夜景が美しいところにより有名である。
    撮影ポイントでは蔚山の69道路から文殊アーチェリー場を眺める方向だ。日暮れ頃も美しいが、何よりも日が完全に姿を消した後に撮るのが幻想的だ。
     
    4) ロッテ百貨店の大観覧車
     
                          
    ▲ 夕焼け頃の大観覧車
     
    世の中は広くて、ロッテ百貨店は多い。ところが、ロッテ百貨店蔚山店だけの独特な個性があるが、それはまさにマルチプラザ館の屋上で悠々と浮かぶ大観覧車。不法に屋上を改造したという理由で、しばらく運休していた時期もあったが、さらに素敵な施設となり再オープンして人気を集めている。遊園地の規模は大したことはないが、屋上空間をうまく活用した大観覧車と回転木馬、回転ブランコ、ミニバイク、ミニ列車などの乗り物が、子供を連れて来た若い母親たちの間で特に人気がある。
    また、屋上の両側の隅には、テーブルを用意し、広いガラス窓があり、その向こうの都心の情景を見下ろす、風情がかなり良い。屋外カフェの感じとでも言うか。そのためか、手を取り合って訪れた恋人たちの姿もたくさん見られる。
     
     
    ▲違う角度から見た大観覧車
     
     
     
    ▲ターミナルとスカイレックスが見える。素敵な夜景の中の一つ。
     
    5) 蔚山工業団地                                   
       
    ▲ 蔚山工業団地の夜景。皆が眠っている時間にも消えない光
     
    ▲ 蔚山精油団地の夜景 
      
    蔚山経済の中心であり、韓国経済の背骨として機能する蔚山工業団地は、第1次経済開発5年計画の中核事業として、1962年1月から大々的に造成された。その直後、急激な工業化と共に、蔚山の工業団地は、昼夜を問わず、起動された。それで1年365日光が消えないところという名前までついた。今の経済大国大韓民国を作った産業の主役である。煙突から立ち上る煙さえ美しく見えるほど、工業団地の夜景は美しい。

Jack's Note (0)