イッセパラム

住所
慶尚南道梁山市周津洞655
アクセス
梁山市外バスターミナル近くの新都市現代住公停留所から一般バス52番に乗車後、イムゴッ村や徳渓洞役場から一般バス50番に乗り換えた後、後方起点で下車。
一行情報
営業時間　10時〜22時/予算　1万ウォン〜2万ウォン/代表メニュー　ソルバラム定食、イッセパラム定食/駐車場　有/年中無休
詳細説明
今回紹介するこの店の主人は、最初に喫茶店をオープンして、ある時ふとヨン・ドンジュの詩を思い出したと言います。そして、いつも健康的な食べ物のために最善を尽くすという抱負が込められた"イッセパラム"が生まれました。主人の信念で、ここは今日も農産物と無化学調味料に拘っています。

梁山の徳渓の中心から少し離れた、閑静な山里村に位置した食堂。本館と別館に分かれた建物は、一様に屋根に瓦や竹をのせました。ドアは当然木で、所々に障子紙を張った窓も見えます。本館は、通常の食堂と変わらず、広々としたホールにテーブルを集めて置いた姿ですが、別館は、一つ一つがトクチェです。お客さんが遠のく時間に訪ねて行けば、独立した空間でゆったりとした食事をすることができそうです。

庭には、木もかなり植えられていて、季節の花も咲いています。片隅には、大小の甕がぎっしり入っていて、その前の木の椅子で静かに昼寝を楽しむ猫一匹が見られます。長い首輪がされているのを見ると、主人に飼われているようです。

1つの別館に静かに足を踏み入れると、オンド​​ルの温かみが感じられます。一方の壁面に広々とした窓があり、そこへ甕や花や木が成す姿が、まるで絵のようです。目の保養をして、いざ食事を注文するとき、様々な韓国料理メニューで構成されたメニュー表が見えますが、いつものようにジャックは噂のメニューを注文します。ボソッタンスとトトリムッ、キムチジョンがおかずとして、山菜ビビムパッと一緒に出てくる、ソルバラム定食。イッセ定食は、ここからおかずを除いたものであり、ソルバラム定食Ⅱは、山菜ビビムパッが雑煮に変更したものです。

山菜ビビムパッは、適切な量の香ばしいナムルが入っており、味が本当に素晴らしいです。しかし、これよりも感動的なものはトトリムッ。江原道産のどんぐりの粉に、北朝鮮産の粉を混ぜて作ったものだとい言いますが、ムッの食感がプリプリとしていました。皿の中心の野菜の和え物との相性も非常に良かったです。

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