国内最長コース探訪に"東海岸の波道"の出発地点、五六島は釜山港を出入りする船が、必ず通って行く釜山の関門のようなところです。
満ち潮の時は5つ、引き潮の時は6つの島で見え、五六島という名前を持ったこの小さな岩島は、見る角度によっても数が違って見え、さらに神秘的です。

釜山遊覧船旅行の必須コースでもあり、五六島をタイトルにした有名な歌があるほど、釜山のアイコンとなった五六島。島の周辺で水の流れが激しく、以前は先祖たちが航海の無事祈願を祈って、供養をしたという話が残っています。

岩島の港を行き交う船の手助けとなってくれる灯台が建てられているんですが。この灯台の展望台にあがると、広い海と活気に満ちた釜山港の姿を胸いっぱいに込めることができます。

Jack's Tip。
五六島の遊歩道に沿って船着場の近くに下りて行けば、海の中で網いっぱい新鮮な海産物を獲って来て手入れをする、海女たちに会うことができるんですが。アパート団地に遠くないところ、都市の海女って本当に異色的な風景ではないでしょうか？