カステラの語源はスペインの昔の地方であるカスティヤをポルトガル語で読んだものであり、その地方で作られたお菓子をそのまま「カステラ」と呼んだのが始まりである。
このポルトガルの洋風のパンであるカステラが貿易船を通じて長崎に入ってきてから和風カステラの普及と発展が始まる。このように西洋菓子だったカステラがどうして日本のカステラで有名になったのだろうか…。
日本はカステラの中にあんこを入れたり、フルーツジャムを入れたりして、カレーやクリーム、サラダなど色んな物を入れてみたのだ。それで、韓国に伝達されたパンの文化は、オリジナルの洋風ではなく、日本のスタイルに近いものと思えば良い。
カステラもポルトガルから入ってきたが、日本の中で、より柔らかくて甘い味で独自の発展を遂げた代表的な食べ物だ。使用される原料としては、最も重要な卵ベースに、砂糖、小麦粉、塩、水飴、蜂蜜などがあり、材料の配合量と比率、焼き方によって味が千差万別である。
① 奇跡・ホンデ本店(02-3144-8747 / ソウル市麻浦区西橋洞 346-18) : 1983年にオープンし、2代に渡って、父と息子がカステラを作っている。毎日一定数量を作っておいて、決まった分だけ限定販売をするシステムである。オリジナルハーフサイズ7,500ウォン、オリジナルのフルサイズ13,000ウォン/抹茶味、チョコ味、プレゼントパッケージ(味ごとにハーフサイズ3個 set)
②サチ・カロスキル本店(02-512-8747 / ソウル江南区新沙洞 540-3) : カステラ40個、ミルクティー20個、1日限定販売する。プレーンハーフサイズ6,500ウォン、プレーンフルサイズ12,000ウォン/抹茶味、チョコ味