• 三清洞通り

住所
ソウル特別市鍾路区三清洞
アクセス
安国駅1、2、3番出口より徒歩10分
詳細説明
三清洞は北岳山の南東に位置して東の明倫洞、西の清雲洞と付岩洞、南の嘉会洞、北の城北洞に面しています。昔から道教の仙人が住んでいる3つの宮殿である太清、上清、玉青の三清転があるところだと言って三清洞と名付け建てたという説が伝えられています。一方では、山、水、人の心この3つが清らかで良いとして、'三清'と呼んだという話も伝わってきます。
昔から三清洞は、宮廷の高官たちが住んでいる村の間に位置しており、緩衝領域の役割を担うこともありました。宮廷の花や果物を担当する掌苑署、宮殿に水を出す福井井戸、銃を担当するの瓦器都監、絵を担当する図画署など宮殿と関連している中人がここ三清洞に住んでいたでしょう。

曲がりくねった道の連続、古い壁に落書きのように描かれたユーモラスな壁画、そして伝統的な家屋や古い民家が蔓のように毛むくじゃらの三清洞。ここの第一印象は、開発の乱立や施設先端化を成し遂げた大韓民国の首都ソウル共和国とはあまりふさわしくない見えるほどにクラシックな趣が込められています。これは、大統領府の隣接地域という地理的特性に起因して開発の手が伸ばさなかったので可能でした。いままで数十年前の姿をそのまま保っている三清洞は、それでより一層情感で心暖まるような町です。

三清洞につながった景福宮石垣道向かい、そこには錦湖美術館、ギャラリー現代、光ギャラリー、学古斎、国際ギャラリーなど道に隠れているギャラリーを探していく楽しみがあります。それだけでなくチベット博物館をはじめ、世の中のあらゆるアクセサリーをすべて隠したような世界の装飾博物館まで。三清洞のあちこちには、様々な芸術と文化の花が満開です。


Jack's Tip.
通りのツアーが終わったら、三清洞端にある三清公園から北岳スカイウェイ八角亭まで歩いてみましょう。素敵な風景と思い出を作ることができます。

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