• 孝昌公園

住所
ソウル特別市龍山区孝昌洞
アクセス
地下鉄6号線孝昌公園前駅1番出口より300m距離
一行情報
利用時間10時~17時/入場料 無/駐車場 有/年中無休
詳細説明
元々は祖国の独立のために献身した愛国先烈の墓を祀った独立遺跡地であったが、都市計画上の公園に指定され、人工芝が敷かれたサッカー専用運動場も含まれて可愛らしい庭園や遊歩道も出来ました。今は、歴史とヒーリングを同時に感じることができる公園としてソウル市民に親しまれています。

一つの公園にこのように様々なのが混在することができるということは、それだけこの公園に込められた紆余曲折が多いことです。実際に元の名前である
孝昌园から孝昌公園に至るまで曲折多くの事情を抱えているところでもあります。初期には正祖の長男として生まれ、世子冊封まで受けたが五歳の時亡くなった文孝世子を安置したのが始まりだったのです。だが墓地があまりにも広大なうえ松林も豊かで同じ墓地に正祖の後宮、文孝世子の生母、純祖の後宮、永溫翁主の墓も一緒に仕えたのです。

その後日清戦争の時、日本軍が孝昌員松林でキャンプをしてから孝昌園は公園に変わるようになりました。いずれにせよ、最初のボタンが日本によってはめられたのは確かに残念です。後は李奉昌、尹奉吉、白貞基の墓も入ったし金九の遺骸まで安置され、名実ともに独立闘士の魂が込められた文化遺産として生まれ変わりました。

孝昌宮苑の正門である彰烈門を入るとすぐに人工池と森が見えます。夏になると録音が茂って空気がいいです。後に見える階段を上ると白貞基、李奉昌、尹奉吉の義士を安置した"三義士墓地"に出会います。どころが石碑なく入ったお墓がもう一つ加わり合計4基の墓地を見ることができますが、主がいないこの墓は安重根義士の假墓という。彼の遺骨を発掘したら後日いつでも安葬するためだと。一日も早く安重根義士の魂をここに収めて来ることを望みます。

公園のあちこちに毛細血管のようにつないでいる道を歩くと、白凡•金九先生に会うことができます。公園の最後まで行ったら祖国解放の願いを願っていた愛国先烈の大きな思いが胸の深い響きになってきます。帰る前にもう一度敬虔な心で黙祷を上げることも忘れないでください。

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