名前からして、尋常ではない感じがするここ、済州の開国説話が込められたところです。現在の済州は、韓半島の島ですが、その昔済州は、新羅が恐れた海上強国‘耽羅国’でした。この耽羅国の開国にまつわる、神秘的な話は、済州KALホテルと済州島民俗自然史博物館の間の、緑豊かな松林の中で伝えられて来ています。
三姓穴とは、三つの穴を意味し、この穴から済州島の始祖である、高乙那(コウルナ)、良乙那(ヤンウルナ)、夫乙那(ブウルナ)の三神人が生まれことによって、今の名前が付けられました。
三姓穴は、あえて立ち寄るほどの、特別な見どころがあるわけではありませんが、緑豊かな木陰の下を歩くと、爽やかな空気を満喫することができるので、夏の猛暑を避けるには最適の場所です!